手汗がひどい人あるあるを言いたい
この記事を読んでいる方の中で手汗がひどい人はどれくらいいるだろうか。
人にはよっては大干ばつに見舞われた大地のように乾ききった手をしている人もいるし、はたまた熱帯雨林のような蒸し暑さを彷彿とさせるような手も存在する。
そんな手の表情とも言えそうな手の湿り気具合は何を隠そう手汗の量で決まっている。
僕はそれなりに手汗がひどい方で、今こうしてiPhoneで文字を入力している最中もスマホケースには無数の水滴がついている。
しかし世の中にはもっと手汗がひどい人がいて、手を握っているだけで水が滴り落ちるほど手汗をかく人間もいることが最近分かった。
手汗をあまりかかない人からしてみれば「手汗がひどいことがそんな不便か?」
なんて疑問に思うかもしれないが、実際割と不便でしかない。
そこで今から手汗がひどい人による手汗がひどい人あるあるを紹介していく。
1.ゲームコントローラーの劣化が早い
これはゲームコントローラーに限った話ではないがマウスとか諸々の電子機器の劣化が早い気がする。
友達の中には手汗によってスマホを水没させたという猛者まで存在する。
手の汗に含まれる水分と塩分は間違いなく電子機器に悪影響しかないがこれに関してはマジでどうしようもない。
そういえば小さい頃使っていたDSなんかもはやボタンのほとんどが機能していない。
2.プリントがめっちゃしわしわになる
基本的に紙に文字を書いていると押さえてる手の手汗で紙がしわしわになる。
よくあるのが学校のプリント、中高時代自分のプリントだけやたらしわしわになっていた記憶がある。
プリントぐらいならまだしも紙が薄いレポート用紙とかならもっと酷いことになる。
ちなみに友達から借りた漫画とか小説も、紙がしわしわにならないようにめちゃくちゃ変な持ち方で読んでいる。
3.握手にめっちゃ気を使う
自分の手が常に湿っているため握手を躊躇ってしまう。親しい仲なら抵抗は少ないが初対面の人と握手する時はかなり気が引ける。
「あれ、なんかこの人めっちゃ手が湿ってる。トイレ行った後?」
って思われるのも嫌だし、単に自分の手汗を相手になすりつけるのも申し訳ない。
僕に会うときは原監督みたいにグータッチでお願いします。
4.自分が使い終わった物を貸したくない
自分が使い終わった物は基本手汗まみれなので他人に貸したくない。
というよりはシンプルに申し訳ない。
カラオケのマイクやゲームコントローラーなどやむを得ない時は入念に拭いてからバトンタッチする。
5.プリントを配りやすい
多分唯一の利点、だがあまりにも地味すぎる。
お陰様様でプリントを配るのが好きなので中学生時代自ら率先して行っていた。
6.手が常に冷たい
末端冷え症の主原因じゃないのかこれ。
正直冬だけでなく、冷房の効いた部屋なら夏でもめちゃくちゃ冷たくなる。
よく僕の手を握った人に「お前本当に生きてる?」って言われるが間違いなく生きている。
あまりにも手先が冷たいので冬場は萌え袖っぽくしてるが気持ち悪いとか言わないでくれ。
7.指紋認証が反応しない
何気にこれが一番不便かもしれない。
まず指紋認証の指紋登録から圧倒的難易度を誇る。仮にこの難関を突破したとしても99%ぐらいの確率でロックを解除出来ない。
現代のスマホの技術では僕の汗まみれの親指から指紋を読み取ることは出来ないようだ。
番外編(ギタリストとして)
なんといっても弦が一瞬で錆びる。張替えたてでも数分練習すればもう錆び始める。
その早さは自分は物体を酸化させるスタンド能力を持っているのではないかと疑うほどだ。
(多分700円前後で買えるERNIE BALL、D'Addario、SIT辺りはすぐ錆びるので少々お高いが1500円くらいで買えるElixirを買ったほうがコスパが良い。)
ちなみにコードをスライドさせる時のコードチェンジとかグリッサンドはやりやすい。
以上が手汗がひどい人のメリット、デメリットだ。見たら分かるように圧倒的にデメリットの方が大きい。
最後に
手汗を治すためには睡眠をしっかりとるとかバランスのとれた食事をするとか色々言われてるけど正直これに関しては体質としか言いようがないと思う。
手汗を抑えるツボとかあるらしいが、僕自身効いた試しがない。
手汗がひどいことをコンプレックスに思っている人も多いようだがそう悲観することもないように思える。
手汗がひどいからって周りの人に嫌われることなんておそらくないし、初対面の人からも「緊張してる?」ぐらいにしか思われない。
ただ世の中にはどうしようもなく手汗がひどい人もいるということ、これを皆さんには理解していただきたい。